2025.04.22
事例紹介
データを活用した地域振興に向けた取り組み
- 熊本県産品販路拡大支援

熊本と人々を「つなぐ」新たなかたち
株式会社くまもとDMCでは、熊本の魅力を広く発信し、人と地域の新たな接点を生み出す「つなぐ」事業に取り組んでいます。その一環として、官民が協力しながら地域の未来をデータで支える、先進的な地方創生プロジェクトをスタートさせました。
データで見える地域の可能性
本取り組みでは、熊本県が保有する既存の地域データに加え、楽天グループが展開する70を超えるサービスから得られる多様なマーケティングデータを活用。消費動向、観光トレンド、EC利用状況など、県内外の人々の行動データを分析することで、より効果的な地域施策の立案と実行を目指しています。
官民共創による地域活性化モデルの構築
くまもとDMCは、地域連携DMO(観光地域づくり法人)として、この豊富なデータを地域振興全般へと応用しています。観光・産業・生活の各分野において、行政だけでは捉えきれない「生きた情報」を元に、持続可能で実効性のある施策の構築を支援しています。
蓄積から応用へ、継続的なつながりづくりを
単にデータを蓄積するだけでなく、その分析結果をもとに、地域課題の可視化、企業とのマッチング、観光商品の磨き上げなど、多様な分野での活用を展開。熊本と人々との「つながり」を、より深く、より広く、そして継続的に育てていくための基盤づくりが進んでいます。
